「故郷」をどう教える?(3年生国語科)

 3年生の国語では,魯迅の「故郷」を題材に,生徒自身が授業者となって学びを深める取り組みを行いました。
 まずはグループごとに「情景の描写」「登場人物のセリフ」「当時の社会や歴史の視点」などのテーマを分担し,授業の展開案や板書計画,発問計画などを考えました。授業本番では,生徒が順に説明や問いかけを行い,仲間の意見を引き出しながら授業を進行しました。
 「教える」立場に立つことで,主体的に作品と向き合い,理解を深めることができました。また,互いの考えを交流し合い,学びの広がりを実感する授業となりました。