世界はどうつながっている? ~貿易ゲームで学ぶ国際分業~(3年生社会科)
3年生の社会科では,「グローバル化」の学習の一環として,国際分業を体験的に学ぶ「貿易ゲーム」に取り組みました。貿易ゲームとは,国ごとに異なる資源や道具(紙・ハサミ・コンパスなど)を使って製品を作り,他国と交渉しながら,より多くの価値を生み出すシミュレーション型の学習活動です。
活動中は,どうすれば有利な取引ができるか知恵を絞り,「その条件なら交換しましょう!」「もう少し付け加えることはできますか?」といった活発なやり取りが飛び交いました。
この活動を通して,国際分業のしくみや,国どうしが支え合って経済を成り立たせていることを実感することができました。また,資源の差から生まれる不平等や,情報の重要性にも気づく機会となりました。

